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 スキー日記
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2000年12月29〜30日 苗場スキー場

今世紀最後のスキーは苗場に行って来ました。2週間前に急に行くことになって友だちに手配してもらったのですが、直前でも探せばあるんだね、年末の宿も新幹線も。でも、苗場って初めてだったんです。そのネームバリューとは対照的にいままでいい噂を聞いたことがないので敬遠してました。

一日目

東京駅までは年末と言うこともあって空いていたのですが、さすが帰省ラッシュ。新幹線は満席でした。8時30分頃出発で、10時頃着だったかな。越後湯沢に着いて気づいたのですが、苗場プリンスの送迎バスは宿泊者しか乗れないにも関わらず、有料(500円)でした。なんで?ホテルの送迎バスが有料なんて初めてだよ。
送迎のバスの中で苗場のスキー場紹介のようなビデオを流しているのですが、これを見るとすごくいいスキー場のように見えるんです。かわいい女の子が天気のいい、しかも人の少ないゲレンデで滑っていて気持ちよさそう。「Do as infinity」のBGMもいいカンジ。否が応でも期待は高まります。でも、この後かなりな部分でその期待を裏切られることになるのですが・・・。
ちなみに越後湯沢駅からスキー場へは50分ほどで着きます。

我々は2号館泊なので本館ロビーに行きましたが、4.5.6号館泊は新館の方でチェックインだそうです。以降ホテル話は本館についてですので、新館に泊まるとまた印象が違うのかも。
チェックインや更衣室もさほど混雑せずスムーズにいきました。巨大ホテルにしてはちょっと以外。着替えた後、まだ部屋には入れないので、当然荷物はクロークに預けますよね。持って行ったら「有料のコインロッカーをご利用下さい。ロッカーに入らないモノのみこちらでお預かりします」だってよ。おいおい、それってホントにホテル?コインロッカーは100円で安いけど、宿泊者から金取るんかい。送迎バスと言い、クロークと言いなんだかなぁ、もう。

天気は小雪ですが、ゲレンデは年末と行くこともあって混んでました。でも以外なのがリフト待ちはさほどないんですよね。せいぜい5分程度でしょうか。その反面 ゲレンデに人が沢山いて滑りにくかったです。しかも家族連れが多いため子供が多く、スピードを上げて滑るのはほとんど無理な状況です。驚いたのはスノーボーダーよりスキーヤーの方が多かった点です。家族連れが多いせいですかね、以外でした。
ホテル前ゲレンデのバーンの状態はまずます。人が少なければ悪くなさそうな印象です。山頂付近もゴンドラで行きましたが、こちらはひどかった。大斜面 (上部ゲレンデのメインコースらしい)は不規則なコブが大きくなっていて上級者でも非常に滑りにくいカンジです。しかもゴンドラ(2つもある)で初級者も沢山上がってくるため、いたるところに立ち往生している人も多く、ちょっと危険すら感じました。実際パトロールが担架で怪我人を搬送している場面 にも出くわしたし。
それ以上に私が言いたいのは、初級者の為に作られた迂回コースの事なんです。とんでもなく長く続くつづら折りの細いコースは何なんでしょう。ま、あれがないと初級者はゴンドラに乗ることが出来ないし、ホテル前ゲレンデの混雑緩和のために初級者に上まで来て欲しいのは何となくわかるのですが、とてつもなく長く、そして狭いんです。あれにらくらくコースって名付けるのはどうかな。スキーヤーはまだしもスノーボーダーは両足が固定されてしまうため、人が多く平坦で狭いコースのストップアンドゴーはかわいそうを通 り越して悲惨な状況に見えました。

で、下まで降りたところでお昼になったので昼食にしました。ホテルのレストハウスに入ったのですが、カレー、スパゲティー等、数種類のみですべて1000円。他のレストハウスは違うのかもしれないけど、この前時代的な感覚はなんなんでしょう。味も前時代的です。

午後もリフト待ちは相変わらず少なかったです。だけど緩斜面は人だらけ、中急斜面 はコブだらけでした。ま、年末のこの時期にあまり多くを求めてもしょうがないですけど。今回は急に思い立ったにもかかわらず予約が取れたってことであきらめて早めにホテルに戻りました。狙うは人の少なくなるであろうナイターと早朝です。年末は休日扱いなのでナイターは22時まで、朝は7時から営業です。

我々は2号館ファミリールーム(エキストラベッドを使えば4人部屋)を二人で使ったのでとっても広かったです。しかも2号館は苗場プリンスの中で一番高い建物なので眺望もすばらしい。ゲレンデ側ではなかったのですが18階で浅貝ゲレンデも見えてなかなかよかったです。値段はいくらも違わないはずなのでオススメ。新館の方では冷蔵庫もなくビジネスホテル並に狭い部屋もあるそうですから要注意!たしか5号館だったかな。

夕食はホテル内のバイキングに行きましたが、かなりの行列。これだから大きなホテルってヤだよね。それでも10分ほどで入れました。値段は4500円。うーん、高い。でもホテルバイキングだと考えれば妥当なのかな。今日は29日で肉の日だそうで肉料理が沢山並んでいました。ステーキ、ローストビーフ、チキンにラムや鴨も。いやー、満足。味はなかなかです。ホテルのバイキングなりの美味しさだったと思います。少なくとも、ありがちなスキー場のホテルよりはレベルが高いんじゃないかな。
ただ、元来貧乏性なのでバイキングと聞くと必要以上に燃えてしまい、食べ過ぎてしまいました。おなかがいっぱいですぐにはナイターに行けなくなってしまい、ゲレンデに出たときにはすでに21時。今日は休日扱いの日なので22時まで滑れるので良かったけど。

さすがにナイターは空いていました。ホテル前ゲレンデのみなので緩斜面で距離も短いのですが、リフト待ちが全くないので、短い時間ながら沢山滑れました。
今年、苗場は40周年だそうでナイター終了後に花火が上がりました。時間にして1分ほどで、あまりの短さに観客の中から失笑が漏れていましたが、きれいで良かったですよ。ゲレンデで花火を見るのは初めて。花火終了後に空を見上げると、星がとってもきれいだったし。
ただ、ナイター終了後に全員が滑り終わって、照明を落としてからやるので、寒いゲレンデでかなり待たされましたが・・・。

ナイターの帰りにホテル内の売店(コンビニ見たいなカンジ)でビールを買って帰りましたが、ここの売店は24時間営業だそうです。なかなか使える。
明日の早朝スキーに備えて早めに就寝といきたいところだけど、久々の泊まりのスキーが嬉しくて、結局あまり寝ませんでした。
こういうとこが自分でも子供みたいでヤなのですが・・・。

二日目

それにしても、どうして遊びの時の朝はあんなにパッチリと起きれるんだろう?仕事の日の朝はなかなか布団から出れないのに・・・。6時30分に起きて7時にはゲレンデに立ってました。前日は人が多くてあまり気持ちよく滑ることが出来なかったので、家族連れは朝が遅いだろうと予測しての作戦でしたが、大正解!2時間ほどサイコーに気持ちのいいゲレンデを滑ることが出来ました。人は少なく、バーンは堅めでスピードを上げて滑るにはサイコー。行きのバスの中で観たビデオもこの時間に限ってはウソじゃなかった。
ホテル前ゲレンデのみなので緩斜面 ですが、自分のペースとリズムで滑れるのはホントに嬉しい。「これだよ、この感覚!」「うー、スキー楽しい!」ってカンジを実感。こんな気持ちの良さは年に何回もないかも。混雑があらかじめわかっている年末年始や連休には使える手です。朝食が10時までなので9時頃まで滑って朝食にしました。チェックアウトが12時(宿泊する館によってチェックアウトは違うけど)なのもゆったりできてうれしい。が、朝食のバイキングの味は最悪でしたが・・・。

朝食後のゲレンデは昨日に増して混雑が激しかったので、このまま帰ることにしました。時間はまだたっぷりあったけど、朝のいい印象のまま帰りたかったので。

さて帰ろうと思い、クロークで宅配便の手続きをしようと思ったら、なんと西武運輸しかありません。宅急便もあるにはあるのですが、着払いしか受け付けないそうです。ま、プリンスは西武系なのでわからないでもないけど、宿泊者から小銭を稼いでやろうってカンジがなんかやらしくてイヤ。

まとめ

ゲレンデ自体は万人向きとは言えないけど、車でも新幹線でも来やすい立地と、そこそこリーズナブルなホテルは家族連れやカップルなど、お手軽にスキーを楽しみたい人にはオススメなのかも。ただ、クルージングスキーの観点から見ると、気持ちのいい中斜面 がないことと、スピードを上げるにはあまりにも混雑が激しいことからオススメできません。でも普段はこんなに混雑しないのかな?


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