以前にもチェコの絵本についてこのブログでチェコッと書いたりしたことありますが、いい歳してしかも男なのに絵本好きを堂々と公言するのは少し気恥ずかしく感じたりもします…
でもね、Pen が「美しい絵本」という特集をしてくれてますヨ!
Penってれっきとした男性誌ですよね?ね?w
特集記事は50ページ程にもわたって、かなり充実した内容でとても面白かったです。
たくさんの絵本が紹介されていて、読んでみたいと思うものもいろいろありました。

「キリンと暮らす、クジラと眠る」/ ミヒャエル・ゾーヴァ 絵 アクセル・ハッケ 文
情緒あふれる博物学入門 ひとと動物たちのパートナー学 おしゃれ犬プードルの我慢と本音は?人間が卵を食べてしまうことをニワトリが知ったら?ヒキガエルのイボイボは何を意味するのか?虐待されても人間に近づくゴキブリの不屈の精神とは?フラミンゴはスーパーモデルの生まれ変わり?キリンと星空を眺めたら?ハッケはちょっとひと休みして地球上の生き物たちへ目を向けてみたらとアドバイスしてくれたのじゃないでしょうか。現実と空想世界を行ったり来たりしながら、生き物たちと遊んでいるうちに、どことなくくすんで見えた私の日常も、みずみずしい色を取り戻してきたような気がします。訳者あとがきより
ぼくたちの心の奥にうず巻く生き物たちへの素朴な、とても素朴な疑問。
そして彼らのかくされた生活と意見。M・ゾーヴァのカラー挿画18枚入り
Amazon.co.jp エディターレビューより
これはもう表紙絵がいいですよね。キリンが人と小舟に乗ってますよ!こういう世界観には思わず惹き込まれてしまいます。内容も面白そうだし、邦題も素敵ですね。
『なぞなぞのたび』で1999年ボローニャ児童図書展賞、『森の絵本』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞するなど多くの受賞歴をもち、広告や舞台美術などでも活躍する作者による1冊。はやい あさです。ぼくは はっぴぃさんに あいにいきます。
でも はっぴぃさんには まだ あったことがありません。
はっぴぃさんは、山の上の大きな石の上に時々来て、困ったことや願いごとを聞いてくれるのだという。そしてまた、もうひとりの少女も、はっぴぃさんに会いに出かけていく。どこかの国の民族衣装を身につけた少年と少女。瓦礫(がれき)が落ち、戦車が行き交う街を抜けて、2人が山で願うことはとても可愛らしいものだ。のろのろの少年は、のろのろじゃなくなるように。あわてんぼうの少女は、あわてなくなるように。
豊かな色彩と手書きの文字が暖かい印象を残し、欠点は見方を変えれば長所になるということを教えてくれる本書は、子どもだけでなく大人の心もほんわりとさせてくれる絵本である。(小山由絵)
Amazon.co.jp エディターレビューより
こちらは紙上で見開きで紹介されている絵本の詩的な文章に惹かれました。僕もはっぴいさんに会いに行きたい!

「ぼくはいろいろしってるよ」 / アン&ポール・ランドAmazon
僕はいろいろしってるよ……。かがみにうつっているのは、のぞきこんでいる自分だということ。いぬはわんとなき、ねこはにゃあとないて、話をするということ。そんな身近かなことから、星は遠くにあること、月は夜をてらし、太陽はまるいかたちをしたものであること、といった広い宇宙のことまで、今、自分はこんなにいろいろなことを知っているんだよ、というこどもの誇らしい気持ちがユーモラスに描かれています。 この絵本がアメリカで出版されたのは1956 年。今から約40年も前ですが、少しも色あせない斬新で美しいデザインに驚きます。 世界的なデザイナー ポール・ランドと夫人のアンによる、わが娘への最高のプレゼント。青山南さんによる生き生きとした訳も魅力的です。読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:小学低学年から
Amazon.co.jp エディターレビューより
これは記事中ではキュリオブックスで取り扱っている洋書として紹介されていた本ですが、絵にやられました。一目惚れです。欲しい。
エディターレビューにもありますが、ポール・ランドって世界的に有名なグラフィック・デザイナーなんですね。何気なくネットで調べてみたらスティーブ・ジョブズがAppleを追い出された後に作ったNextStepのあのロゴもこのポール・ランド作なんだとか。
びっくり。
しかもジョブズが彼の事をえらく気に入って、Apple復帰後にあのThink different広告にジョン・レノンやチャップリン、ダライ・ラマなど錚々たるメンバーの中の一人として起用してます。
↑この人。
なんか瞬間的にビビッときてしまう個々のものが、自分の知らないところで繋がってたりするのを後で知って驚くことってあったりします。好きなものが同じ人と話をすると共通な好きなものが他にもたくさんあってびっくりしたりする事もありますよね。人の感性って面白い。
さてさて、このPenの特集、仕掛け絵本の紹介や著名人が選んだ「私の好きな一冊」など興味深い記事はまだまだたくさんあるのですが、個人的に見入ってしまったのは「絵本が生んだ、愛すべきキャラクター」という記事。
ミッフィー、ムーミン、ピーターラビット、ニルス、タンタン、ババールの人気キャラクターを発表当時のものなどを交えて紹介しているのですが、
発表当時(1955年)のミッフィー

ワロタ...w
石景山遊園地にいたとしても違和感ありません。
ちなみに本物...もとい、今のミッフィーはこんなかんじ。

作者のディック・ブルーナが生まれ育ち、現在も在住しているオランダのユトレヒトには、こんな信号機があるそうで。。
これは反則でしょう!かわいすぎです。
ミッフィーファンでなくてもこんなの街角で偶然見かけたらテンション上がっちゃいますね。
1945年に童話として初登場したムーミンはこんな感じ

小さくてわかりづらいですが、形がやっぱり今のムーミンと少し違いますね。
こちらのサイトにムーミンの洋書がたくさん載ってます。ムーミン好きにはたまらないかも。
そんなわけで読み応えたっぷりのPenの絵本特集でした。
興味のある方は書店で手に取って見てみてください。:D
■リンク
「ミヒャエル・ゾーヴァの世界」のおすそわけ ほぼ日刊イトイ新聞
荒井良二オフィシャルホームページ
ポール・ランド人物紹介と出版物 ユトレヒト
ディック・ブルーナ人物紹介と出版物 ユトレヒト
トーベ・ヤンソン人物紹介と出版物 ユトレヒト
おひさしぶり! penの絵本特集たまらないですねツボツボ☆
はっぴぃさんと類似作?で「僕の小鳥ちゃん」という
荒井さん×江國香織さんもおすすめです。
miffyちゃんは年々丸くなってきてますよね。
70年代頃がシャープで一番好きです。アニメはいただけないです。
ムーミンは原作かなりダークでひねくれていい感じですよ。
ただうっちーさんはサブタイトルの
「男は帽子を選べ」の方にもひかれたのでは?と思いました。
あっ、長々とすみません…
>サトミンさん
お久しぶり〜。元気にしてますか?(^^)
オススメ本ありがとうございます、荒井さんの絵なのですね。チェックしてみます。『はっぴぃさん』は昨日クレヨンハウスで立ち読みしたのですが(笑)想像してたとおり良い作品でした☆ 他の作品も読んでみたいです。
ムーミンの原作はダークなのですね。アニメは新しいかわいいバージョンよりも昔のダークな感じのほうが好きなので興味あります。
共通に好きなものがまだいろいろありそうですね☆
帽子特集も確かにひかれました(笑)
おひさしぶりで〜す。
今まで自分のために購入した絵本は、一冊だけではないかと。
ムスメが幼少のころ、おやすみ前の読み聞かせの際、お疲れ時には途中すっ飛ばし
「おしま〜い♪」とズルをした記憶が。汗
レビューを拝読、「キリンと暮らす、クジラと眠る」に興味有。
動物・自然に触れると生命と癒し、そして恐怖を感じます
ちなみに発表当時のミッフィーちゃんが
一番かわゆし。
>ハルさん
お久しぶりです!(^^
自分の為に買った絵本って何ですか?
ズルは何となくわかるような気が…(笑)子供って同じ物語を何回も飽きずに聞きたがりますものね(^^;
「キリン〜」同じように興味を持っていただいて嬉しいです。地球は人間の為だけにあるのでは無いですから動物視点の話というのは面白そうですよね。
ミッフィーそう言われれば発表当時のほうが愛嬌ありますね…w 初期の原作本が読んでみたいです。
こんばんは^^
こちらでは初めてコメントします^^;
私も絵本が大好きなのですが、このpen!!
見逃していましたー。買いに行ってきます。
きりんと人が一緒の舟だなんて、なんて素敵な!!!表紙を見ているだけで、楽しいですね^^
発売当時のミッフィーは衝撃でした。かわいいのに、私もわろてしまいました(笑)
ムーミン、昔大好きでよく見ていましたが、途中でノンノンからフローレンに名前が変わったのですよね?
未だにナゾです.....うむむ。
>ぐらさん
こんばんは〜 初コメントありがとうございます!(^0^)/
Pen、1日に新しい号が出てピザ特集になってますが(笑)、たぶんまだ前号も本屋にあると思います。絵本好きにはたまらない特集なのでぜひゲットしてみてください〜
ノンノンは原作では「スノークのお嬢さん」という呼ばれ方だったのだけど、日本でアニメ化する際に監督が自分の奥さんの愛称から付けた名前なのだそうです。でもnoとかnonとか否定的な意味に捉えられるというクレームが原作者サイドからあったそうで、フローレンに変更になったそうですよ。僕もノンノンで慣れ親しんでいたので名前が変わった時はちょっと変な感じでした。
そういえば「ぐりとぐら」もチェックしなくちゃ!(笑)
昨日、やっと見つけました^^
ノンノン、そういう事だったんですね。
日本だと、のんちゃんとかの愛称は普通ですもんね。すっきりしました。
penの中には昔読んだ本もたくさんあって(「ちびくろさんぼ」とか^^)、ほんわかしました〜。
「ぐりとぐら」もチェック!ですね(笑)
>ぐらさん
ゲットできましたか!よかった☆
ちびくろさんぼはホットケーキ好きにはたまらない絵本ですよね(≧▽≦)ノ゛
ほんわかする絵本好きです^^